
「M&Aによる事業承継講座」その15M&A戦略の目的とそのメリット・デメリットは?
2019年6月3日
近年、M&Aという言葉をよく耳にするようになりました。 M&A(Mergers And Acquisitions)とは、日本語にすると「合併・買収」と表されます。 いくつかの企業が統合合併してひとつの企業になったり、ある企業がほかの企業の株式や事業を買い取って自社の傘下にすることをいいます。 今回は、M&Aがなぜ行われるのか、そのメリットは何かといった...
言葉の意味は買い取ること。事業売却においては、ある企業が別の企業を自分のものにすることを指します。 方法はいくつかあり①株式を100%買い取る「株式譲渡」②事業の一部だけを買い取る「事業譲渡」 の2つが代表的です。 M&Aはmergers and acquisitionsの略であり、そのうちAはacquisitions=買収の意
「M&Aによる事業承継講座」その15M&A戦略の目的とそのメリット・デメリットは?
2019年6月3日
近年、M&Aという言葉をよく耳にするようになりました。 M&A(Mergers And Acquisitions)とは、日本語にすると「合併・買収」と表されます。 いくつかの企業が統合合併してひとつの企業になったり、ある企業がほかの企業の株式や事業を買い取って自社の傘下にすることをいいます。 今回は、M&Aがなぜ行われるのか、そのメリットは何かといった...
「M&Aによる事業承継講座」その2M&Aによる第三者への承継って?
2019年5月4日
団塊の世代も70歳を超え、リタイアを考えるとき、大きな問題となるのが事業承継です。 超高齢化社会となる我が国において、大多数を占める中小企業の廃業が心配されるところです。 このような時代背景のもと、近年注目されているのが「M&Aによる第三者への承継」です。 一昔前までは大手上場企業が行ってきたM&Aですが、企業存続のため中小企業も行うようになってきまし...
M&Aの注意点を押さえるM&Aの注意点② 中小企業の戦略
2018年1月22日
中小企業にとってもM&Aというのは経営戦略としてみることが出来ます。事業継承という視点だけでなく経営そのものを刷新する、あるいは経営における重要な選択と集中のバランスを変更する。こういったいわば企業再編にM&Aは好都合です。事業継承も含め、経営戦略に合致しないM&Aが行われると、必ずと言っていいほどM&A後の経営効率が悪化し、失敗を招きます。そのようなことに...
M&Aの資金調達とは?M&Aにおける買収側のファイナンスをみてみよう
2018年1月22日
M&Aにおいて、買収とは、売り手側企業の株式を買い手側企業が過半数買い取るという意味で活用されます。多くの場合、売り手側企業の経営コントロールを買い手側企業が握るために用いられるでしょう。この手法は大きく分類すると、おもにシニア・ローンとメザニン・ファイナンスの2つがありますが、基本的に金融機関や投資家の資金を活用し、自己資金の量を減らすことが出来れば投資効...
M&Aの買収の進め方の基本知識M&A買収する企業はこう進めていく
2017年12月11日
M&Aには、必ず買い手と売り手の企業が出てきます。そして、その仲介者として政府の支援機構であったりコンサルタントであったりという企業が入ってくるでしょう。今回は、そうした中でも、買い手側がM&Aをするときにどのように動くのかについてみていきましょう。これを知っていると、買い手側とのコミュニケーションが円滑になる場合がありますよ。
M&Aの基本知識M&Aで事業継承するとはどういうことか
2017年11月22日
中小企業や小規模事業者において、経営者の高齢化が問題になっています。中小企業庁のHPなどでも事業継承の問題は2010年前後から非常に注目されているのです。加えて事業継承問題といっても、少子化の影響や考え方の違いによって後継者が見つからないという問題が後を絶ちません。そこで、事業継承の一つの考え方として、M&Aを利用した事業引継ぎが注目されだしています。これは...
全く新しい継承とは?M&Aで事業継承するためのステップ
2017年11月22日
継承と聞くと多くの場合、家族内による継承や同会社内や親族会社の役員などが想像されるかもしれませんが、まったく新しい継承が注目されています。それがM&Aを活用した継承です。M&Aというと一時期は、お金のためだけに行っている心無い行為といった捕らえ方をされていたこともありますが、現在ではそのような敵対的M&Aではなく、むしろその会社のためになる、あるいは創業者や...