
「M&Aによる事業承継講座」その16M&Aにおける事業統合(PMI)の重要性
2019年6月17日
戦略としての M&Aは、M&Aプロセスの終了をもって完成するものではなく、本来の目的は、M&A後の事業統合(PMI)にあります。 そこで今回は、M&Aにおける事業統合がなぜ重要なのか、また、そのポイントは何かといった点を中心に見ていきたいと思います。
二つ以上の企業がひとつになり、運営効果が高まること。 販売面、製造面など様々ですが、企業がひとつになったことで効率が良くなり、利益がなどが高まったことを指します。1+1は2ですが、シナジー効果は3、4と求めます。
「M&Aによる事業承継講座」その16M&Aにおける事業統合(PMI)の重要性
2019年6月17日
戦略としての M&Aは、M&Aプロセスの終了をもって完成するものではなく、本来の目的は、M&A後の事業統合(PMI)にあります。 そこで今回は、M&Aにおける事業統合がなぜ重要なのか、また、そのポイントは何かといった点を中心に見ていきたいと思います。
「M&Aによる事業承継講座」その14M&Aで会社を高く売却するための交渉術
2019年6月3日
一般的に、売手側経営者にとって、M&Aは一生に一度の大イベントです。 一方、買手側企業はほとんどの場合、M&Aを経営上の事業戦略の一環として位置付けていますから、M&Aを何度となく行っているかもしれません。 過去の実績を踏まえ、その都度、経験豊富なM&Aアドバイザーや仲介事業者といった専門業者の支援を仰ぎながら、交渉に入ってくることが多いのです。 これ...
「M&Aによる事業承継講座」その15M&A戦略の目的とそのメリット・デメリットは?
2019年6月3日
近年、M&Aという言葉をよく耳にするようになりました。 M&A(Mergers And Acquisitions)とは、日本語にすると「合併・買収」と表されます。 いくつかの企業が統合合併してひとつの企業になったり、ある企業がほかの企業の株式や事業を買い取って自社の傘下にすることをいいます。 今回は、M&Aがなぜ行われるのか、そのメリットは何かといった...
「M&Aによる事業承継講座」その10M&Aは手段に過ぎない!事業統合の重要性と目的の実現
2019年5月11日
M&Aは「最終譲渡契約」から「クロージング(決済)」により一応終了します。 ただ、M&Aはこれで完了する訳ではありません。本当の意味でのM&Aは、ここからが始まりです。 M&Aは、売上を上げる、利益を増やすといった経営戦略上の目的や会社を存続させ、従業員の雇用を守るといった事業承継上の使命があります。 M&Aで重要なことは、こうした目的を実現することで...
「M&Aによる事業承継講座」その8M&Aプロセスの中でも特に重要な『デューデリジェンス(DD)』
2019年5月11日
M&Aでは「基本合意契約」から本格的な「最終譲渡契約」を締結するまでの間に、買手側企業が「ノンネームシート」や「IM(インフォメーション・メモランダム)」といった開示情報などの正確性を、公認会計士、税理士、弁護士といった外部の専門家に依頼して詳しい調査を実施します。これがデューデリジェンスです。
業種別にM&Aの事例を確認!事例集 建設業
2018年1月23日
続いてみていくのは、建設業。2020年に東京オリンピックがある関係で、一部分では好景気であるように伝えられていますが、現実はなかなかそういうことではないようです。経営者も高齢の方が多く、事業継承は気になっている人も多いでしょう。
業種別にM&Aの事例を確認!事例集 出版業
2018年1月23日
続いては出版業界におけるM&A事例です。インターネットによる情報の拡散は、今までの出版業界に大きな衝撃を与え続けています。版元・小売り問わず、かなり苦しいと考えている人は多いのではないでしょうか。
業種別にM&Aの事例を確認!事例集 食品製造業界
2018年1月23日
M&A事例集、続いては食品製造業です。食品製造業は衣食住というだけあり、人々の生活にはかかせないものですが、同時に人々の生活スタイルが変化していくことで業界全体が変化を求められる厳しい業界でもあります。この変化を乗り切れるかどうかがM&Aの注目となるようです。
業種別にM&Aの事例を確認!事例集 飲食業
2018年1月23日
今回のM&A事例は、飲食業、とりわけ小売りに近いところの事例を見ていきましょう。意外と小売りでM&Aというのは、目にするまでぴんと来ないのではないでしょうか。
M&Aの資金調達とは?M&Aにおける買収側のファイナンスをみてみよう
2018年1月22日
M&Aにおいて、買収とは、売り手側企業の株式を買い手側企業が過半数買い取るという意味で活用されます。多くの場合、売り手側企業の経営コントロールを買い手側企業が握るために用いられるでしょう。この手法は大きく分類すると、おもにシニア・ローンとメザニン・ファイナンスの2つがありますが、基本的に金融機関や投資家の資金を活用し、自己資金の量を減らすことが出来れば投資効...